呪術廻戦

【呪術廻戦】真人の強さはどれくらい?特級呪霊の強さと真の姿とは?

皆さんは【呪術廻戦】に出てくる『真人(まひと)』をご存知ですか?特級呪霊』と扱われるくらい、とても危険な存在なんです。

ちなみに『呪霊』とは恨みや後悔、恥辱などが人間の身体から流れた負の感情が具現化し、意思を持った異形の存在のことをいいます。

【呪術廻戦】の『呪霊』の中でも真人は特別な強さを持っているんですよ。そこで今回は『呪術廻戦】の真人の強さはどれくらい?特級呪霊の強さと真の姿とは?』についてご紹介していきたいと思います。

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【呪術廻戦】真人の強さはどれくらいなの?

真人の等級は特級扱いとされています。呪霊の中で特級呪霊は一番強いレベルとされていますが、真人は漏瑚(じょうご)や花御(はなみ)、陀良(だこん)達特級呪霊の中では3番目に強いと思われます。

何故かというと真人は初登場時はまだ領域展開が使えず、領域展開が使えた漏瑚や花御達の方が強いからです。「漏瑚>花御>真人>陀良」といった順番で強いとされています。

ただし、渋谷事変で漏瑚や花御、陀良は死亡し、また「真人はまだまだ強くなる。だから貴方は彼を頭に据えたのでしょう。」と漏瑚に対して花御が言ったセリフから考えても、真人はまだ成長途中と考えてもよいかもしれませんね

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【呪術廻戦】真人の術式は?

無為転変(むいてんぺん)

真人は『無為転変(むいてんぺん)』という術式を使います。この無為転変とは、相手の魂に触れるだけで、肉体や魂を自分の思うがままに変形させ、または改造することができるという術式です。

真人が直接手で触れる必要がありますが、1度でも真人に触れてしまうと高確率で致命傷を負ってしまうのです。

対抗策としては、呪力で魂を覆うことなのですが、その対抗策を使用している呪術師はほとんどいないのです。対抗策が少ないことが、この術式の強みとも言えますよね。

改造人間

改造人間』とは前述の無為転変で肉体や魂を変形させられ、さらに命を絶たせてもらえない人間のことをいいます。

姿はとても人間とは思えない状態となりますが、心は人間のままなのでほとんどの改造人間はこのまま死にたいと思っているところがこの術式の特徴でもあります。

真人はこの改造人間を呪術師に襲いかかる武器として使用したり、圧縮して常に携帯し、戦闘中に巨大化させて戦わせたりするなど、その活用方法は多様なのです。

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【呪術廻戦】真人の領域展開とはどんなもの?

自閉円頓裹(じへいえんどんか)

真人の領域展開は『自閉円頓裹(じへいえんどんか)』というものです。この領域展開は本来、真人が手で触れなければ発動しない術式の『無為転変』が必ず命中するのです。

この領域を無効化する手段がなければ、領域内の人間は敗北となってしまうのです。ちなみに領域内は、無数の手が埋め尽くされているのが特徴で、まるで手を使って攻撃する真人をイメージしたかのようなデザインとなっているんですよ。

ちなみに領域展開を使うとかなりの呪力を消費してしまいますが、10日休めば呪力は全快するとのことです。

『多重魂(たじゅうこん)』と『撥体(ばったい)』

多重魂』とは、2つ以上の魂を掛け合わせて発動させる術式です。また無為転変によって姿を変形させられた2人の人間を無理やり1つに重ねて、1つの肉体に収まりれなくなった魂を肉体ごと爆発させる術式を『撥体』といいます。

真人は虎杖との戦いでこの2つの術式を使用し、『撥体』を囮にして虎杖に強烈なパンチを与えました。

『遍殺即霊体(へんそつそくれいたい)』

真人の真の姿で、黒閃の発動に成功させることができ、自身の本質を理解した真人が辿り着いた新たな領域展開です。

注目すべきはその防御力で、外殻が非常に硬く、何と虎杖の打撃を無効化することもできるのです。

呪力なしの生身の状態でも術式を使用した脹相(ちょうそう)以上のタフさで、相手の顔面を捉えて地面に叩き込むだけで、数メートルほど地盤を抉る怪力など、単純な能力が劇的に上昇するのです。

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【呪術廻戦】真人とはどんな呪霊なのか?

人間が人間を恨み恐れる感情から誕生した真人は、特級呪霊として姿を現しています。いつも黒いケープを体に纏っているのは、全身が継ぎ接ぎだらけの皮膚を持っているからなのです。

真人は呪いによって新世界を作るために日本では4人しかいないと言われる呪詛師の夏油傑(げとうすぐる)と手を組んで暗躍しているのです。

また人懐っこい性格の虎杖を目の敵としており、常に殺したいと思っています。

【真人のプロフィール】

名前真人(まひと)
等級特級呪霊
領域展開自閉円頓裹(じへいえんどんか)
能力継ぎ接ぎだらけの皮膚を持つ青年
宿敵虎杖悠仁
性格好奇心旺盛、子供っぽく無邪気、軽薄(けいはく)

真人の目的は一体何なのか?

真人は漏瑚や花御、陀良達とともに夏油と手を組み、五条を封印して宿儺を復活させ、呪いの時代が来ることを待ち望んでいます。真人は漏瑚らと比べると自らの欲求に忠実に行動していて、殺しや戦い自体を楽しんでいるように感じます。

宿儺の器』である虎杖に対しては特に執着していて、渋谷事変で五条を封印した後には、漏瑚と虎杖を殺すか生かすかで争いになる場面があるのです。

真人の真意については未だよくわかっていませんが、真人にとっては宿儺の復活や呪いの時代などは正直どうでもよくて自分が自由にやりたいことをするために呪術師達が邪魔なだけかもしれませんね。

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【呪術廻戦】真人の戦闘スタイルは?

原作では何度か真人の戦闘シーンがあり、その中でも五条と虎杖(宿儺)との戦闘シーンが印象的です。

虎杖(宿儺)との戦闘では、虎杖は真人により友人を目の前で殺され、激怒した虎杖は真人を一発ぶん殴ります。真人は攻撃を食らったことに驚きますが、それは体内に宿儺を宿していることにより魂の輪郭を記憶しているため、真人の魂を攻撃できるのです。

そして宿儺の魂に触れてしまった真人に対し「俺の魂に触れるか…共に腹の底から小僧を失った仲だ。一度は許すが二度はない。分を弁えろ痴れ者が。」と宿儺からの先制を受けますが、戦闘はなおも続き二度目に宿儺の魂に触れてしまい、圧倒的な力の差で切り裂かれてしまうのです。

虎杖(宿儺)は真人の天敵なのか?

真人は魂に触れて術式を使えないほど、「魂の格が違う」とうなだれながら戦闘を投げ出し、一時退散してしまうのです。

虎杖本体に対しては勝てるものの、宿儺は『呪術の王』であり、宿儺は自分の体を誰かに触れられることなど絶対に許せない性格なので、真人が宿儺の魂に触れてしまうと、宿儺の強力なカウンター攻撃を受けてしまうため、器である虎杖を実質倒すことは難しいでしょう。

五条との戦闘も不利?

五条との戦闘では、自身の間合いに無限という次元を作ることにより、攻撃が当たらない、また触れることができない五条に対して真人は相手に触れなければ術式を使うことができない為、五条ともかなり相性が悪いことがわかります。

しかも五条の術式や領域展開はかなり強力のため、相性も肉弾戦でも特級呪霊の漏瑚との戦闘において圧倒的な力の差を見せつけているので、真人が五条に勝つことは難しいでしょう。

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【呪術廻戦】真人の活躍に迫ります!

2巻16話

五条に敗れた漏瑚達は、まるでビーチのような領域内に帰還します。真人はそこで本を読んでいました。そして偽物の夏油と手を組み、2018年10月31日に五条を封印すると約束をするのです。

3巻18話~21話

ある日映画館に現れた真人は、吉野順平(よしのじゅんぺい)が見ている前で吉野の同級生を殺害します。これで人間の形を意のままに変える術式『無為転変』を使えることが判明します。

また、その場に居合わせた順平と親友となり、真人と順平の会話から真人は人間の憎悪より生まれた呪霊だということが明らかになるのです。

4巻27話~31話

虎杖の目の前で順平を殺害する真人ですが、宿儺が現れることなくそのまま虎杖と真人は戦闘状態となります。虎杖は真人の魂を直接攻撃できるため、真人はダメージを受けてしまうのです。しかし2人の実力の差は大きく、今度は真人が虎杖を圧倒させることになります。

虎杖を窮地に追い込んだ真人ですが、そこに1級呪術師の七海建人(ななみけんと)が参戦し、再び虎杖と七海建人が形勢逆転となります。しかし追い込まれた真人は土壇場で新たな領域展開自閉円頓裹』使えるようになり、またまた真人が有利となります。

しかし、領域展開内で宿儺の魂に触れてしまったことで、宿儺の攻撃を受けてしまい真人は満身創痍で戦意不能となってしまうのです。激戦の末に真人は2人の前から逃走してしまいます。

5巻43話

真人は呪術高専の交流会に襲来して、呪術師とは接触しないように単独で行動を開始します。花御と別行動をとり組屋(くみや)と高専内を探索、そして高専が保管していた特級呪物である『宿儺の指』6本と呪胎九相図1番から3番を奪取して、その場から撤収するのです。

実は順平の母の一件で使われた宿儺の指は、真人の呪力で作られた札が一層の封印の内側に貼られていました。高専の危険度の高い呪物を保管する蔵は、天元の結界師によって毎日配置場所を変えているのです。

高専にある寺社仏閣は実は見掛け倒しで、その中にある1000を超える扉の内1つの中に保管されています。

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【呪術廻戦】真人の強さはどれくらい?まとめ

今回は特級呪霊の『真人』についてご紹介していきました。『人の負の感情から生まれた呪霊』の真人ですが、調べていても良心』の部分が全くないキャラクターだな、ということがわかりますよね。

そして真人の術式や領域展開の名前がかなりカッコいいですよね!『無為転変』や『多重魂』『撥体(ばったい)』または『自閉円頓裹(じへいえんどんか)』というネーミングなんかもう本当にすごくて、「芥見先生の頭の中はどんなものが詰まっているんだろう?」というくらい素敵なネーミングだと思います。

渋谷事変』で真人の消息は不明となりますが、またどこかにひょこっと出てくるかもしれません。こんなに魅力あるキャラクターをまた見れることを期待していましょうね♪

 

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