呪術廻戦

【呪術廻戦】狗巻棘は弱いの?呪言師の強さや能力は?

今や世界的な人気の広がりを見せている『呪術廻戦』。

2018年から、芥見下々先生が週刊少年ジャンプにて連載中の、社会現象にもなりつつある超人気作品です。

人間の負の感情により生まれた呪霊を戦うダークファンタジーストーリーと魅力的なキャラクター達は、大人から子どもまでも虜にしています!

作中で大人気な人物が「五条悟」ですが、実はもうひとり、登場当初から人気を集めるキャラクターがいるんです。

それは、呪術高専の生徒でもある口元をハイネックで隠したミステリアスな雰囲気を持つ「狗巻棘(いぬまきとげ)」。

中性的で一見弱々しくも見える彼は、一体どれほどの強さや階級を持ったキャラクターなのでしょうか?

この記事では、狗巻棘の強さや戦い方など、彼の魅力に迫っていきます!

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狗巻棘は弱い?強さを考察

東京都立呪術専門高等学校二年生である狗巻棘は、呪術廻戦の前日譚である『東京都立呪術高等専門学校』という作品にも登場しています。

前日譚のキャラクターデザインとは異なり、現在ではマッシュルームカットの髪形になっています。

アニメ版では、シルバーの髪に紫の瞳で、神秘的な印象を受ける配色ですね。

まだ二年生でありながら「準一級呪術師」と、呪術師等級の中でも上から3番目の等級を持つ優秀な生徒です。

八十八橋で呪胎九相図との共同戦の際に黒閃を炸裂させるなど成長が止まりません。

0巻から1巻までの短い期間で等級を上げた狗巻は、相当な実力があると伺えます。

戦闘においては「呪言」という、口にした言葉を具現化する術式で戦います。

相手を言葉通りに行動させることができ、発した言葉によっては攻撃も可能です。

  • 狗巻棘プロフィール

所属:東京都立呪術専門高等学校二年
等級:準一級呪術師
年齢:17歳
誕生日:10月23日
身長:推定165~170cm
好きなこと:悪ノリ

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狗巻棘の術式や能力や技は?

「呪言師(じゅごんし)」の末裔である狗巻棘は、言霊を用いた「呪言」で戦います。

東堂葵とは違い、接近戦タイプでは無いです。

狗巻家に伝わる高等術式である呪言は、とても強い威力を持ちますが、術者への反動も強いものです。

言霊を使いすぎると、喉の痛みや吐血に繋がり、戦闘が困難になる場合も。

耳から脳にかけてを呪力で防御されてしまうと術が効かないため、術師相手よりも呪霊相手に有利な術式です。

狗巻棘の口元には「蛇の目」、舌には「牙」の呪印があり、いつもはハイネックで隠されています。

発した言霊により相手を操れるので、術の誤作動を防ぐために、普段は「しゃけ」「おかか」といった、おにぎりの具材のみの言葉で、周囲とのコミュニケーションを図っています。

口元が覆われて口数も少ないので大人しいイメージですが、実は悪ノリが好きな年相応の一面も垣間見えます。

何の気なしに発した言葉でも術が発動する恐れがあるので、周囲を傷つけないために、あえておにぎりの具のみで喋っている、思いやりある優しい人物です。

周りもそれを理解し、彼のジェスチャーも交えた表現により、協力や統率が取れているようですね。

作者の芥見下々さん曰く、「しゃけ」は肯定、「おかか」は否定の意味合いがあるのだとか。

他の具材についても、彼の中での感情や場面毎で使い分けがあるようなので、注意深く読んでみるとおもしろそうですね。

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狗巻棘の領域展開は?

呪術廻戦では、自分の領域に敵を封じ、戦闘を有利にする「領域展開」という技があります。

これは上位等級者にしか扱えない高度なものですが、狗巻棘は準一級を有する高等級者。

ですが、まだ作中では彼が領域展開を行う様子は確認できていません。

そもそも領域展開は、展開中にかなりの力を消費し、使用後には術式がしばらく使えなくなる弱点もあります。

ファンの中では、狗巻棘の用いる「呪言」と領域展開の相性が悪いのでは?という考察も上がっているようです。

いずれにせよ、彼は成長が早い人物なので、領域展開を習得した熱いバトルを見せてくれる可能性は大いにありそうですね!

呪言師について

狗巻家相伝の術式・呪言を受け継ぎ、狗巻は呪言師として戦っています。

呪術の中でも呪言は極めて高度な珍しい術式であり、狗巻家は代々そのスペシャリストとして有名です。

呪言師は、言霊に呪力を乗せて、相手の行動を強制する術式を操る者です。

「眠れ」と言えば催眠効果があり、「爆ぜろ」と言えば相手を爆破させることが可能です。

掛ける声は直接である必要はなく、電話越しにも有効であり、拡声器を使って広範囲に術を用いることもできます。

しかし、自分より格上の呪霊を相手に術を使うと、相当な反動が襲ってくるために、作中では狗巻棘が吐血するシーンも見られました。

喉への負担が大きいので、日頃から喉薬を常備しており、戦闘後にはケアが欠かせないようです。

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狗巻棘はどんな言葉で戦う?

呪言師である狗巻棘は、実際にどんな言葉を使って戦うのでしょうか?

今まで作中で使われた言霊を一覧にしてみました!

爆ぜろ 相手を爆破させる(0巻参照)
捻れろ 相手の体を捻れさせる(0巻参照)
潰れろ 相手の体に圧を掛け潰す(0巻参照)
堕ちろ 相手を下に堕とす(0巻参照)
動くな 動きを止める(3・6・12巻参照)
眠れ 眠らせる(5巻参照)
戻れ 術式の解除(5巻参照)
逃げろ 強制退避(6巻参照)
止まれ 物の動きを止める(6巻参照)
ぶっとべ 相手を吹き飛ばす(6巻参照)

味方をサポートする言霊から、相手に致命傷を負わせる攻撃まで、さまざまな術式を使っていますね。

特に、原作3巻で狗巻が初めて術式を使った「動くな」の言霊には、ギャップに痺れたファンの方も多いのではないでしょうか?

前線でのアタッカーとしても、後方のサポーターとしても優秀であることが分かります。

また、作中での野球試合で盗塁を決めるなど、足の速さや高い身体能力も持っている点も、強さのひとつですね。

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まとめ

この記事では、呪術廻戦の狗巻棘について、その強さや魅力をお伝えしてきました!

周りへの思いやりも人気のひとつで、ビジュアルと戦闘時のギャップが抜群にかっこいい魅力的なキャラクターです。

アニメでは実力派声優・内山昂輝さんがCVを担当していて、単語ばかりの少ない台詞の中でも光る演技が見所です!

さらに2021年冬には、0巻として刊行されている前日譚『東京都立呪術高等専門学校』のアニメ映画化も決定しています。

狗巻が登場する話ですので、映画での活躍にも期待できますね!

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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