今、漫画もアニメも大人気の呪術廻戦!中でもストーリーが進む上で、伏黒恵が鍵を握ってることがわかってきましたね。
そんな伏黒の能力、式神とは何なのでしょうか。また、伏黒は不完全ながらも領域展開を繰り出しています。
伏黒の領域展開についても詳しく解説していきましょう。
【呪術廻戦】伏黒恵の能力
呪術高専1年生でもある、伏黒の能力について解説していこうと思います。
伏黒の父親は御三家の禪院家の生まれでもある禪院甚爾、その血筋を引いています。そのため、禪院家の術式である「十種影法術」を使います。
「十種影法術」とは?
「十種影法術」とは、簡単に言うと“式神を召喚する術式”です。
手で影絵を作り、十種類の式神を呼び出すのです。この法術は禪院家相伝の術式です。過去、「十種影法術」を使う禪院家の当主が五条家の六眼持ちで無下限呪術使いの当主と御前試合で相討ちになりました。
作中では、六眼持ちで無下限呪術使いの五条悟を最強の呪術師と評しているので、それと相打ちになった「十種影法術」は、同等の力があると考えられます。
つまりこの「十種影法術」を使う伏黒は、最強の呪術師になる素質があるのかもしれませんね。
式神とは?
式神とは「十種影法術」によって呼び出されたものです。伏黒が手で影絵を作り、呪力を込めると呼び出されます。
呪力が込められているので、伏黒自身に大きなダメージを受けたり、意識が保てなくなると式神は消えてしまうのです。
また、式神自体は一度に二体以上呼び出すことはできません。
さらに呼び出した式神が攻撃を受けるなどして完全に破壊されてしまうと、その式神は二度と呼び出すことができません。
例えば原作1巻で、特級呪霊によって式神の白い玉犬が破壊されてしまいました。
しかしこの破壊された式神の力は、他の式神に引き継がれるのです。ここでは、破壊された白い玉犬の力を、黒い玉犬が引き継いだのです。
【呪術廻戦】伏黒恵の式神
玉犬(白・黒)
『原作1巻より』
最初に与えられる式神で、この二匹の玉犬を駆使して他の式神を調伏します。
この調伏によって新たな式神が使えるようになるのです。
原作1巻では、呪いが近づいたら教えてくれることや道がわからなくなっても出入り口の匂いを覚えていてくれることなど、玉犬の力が語られています。
白は特級呪霊に破壊されてしまったので、黒のみが残っています。
鵺
『原作2巻より』
面をつけた怪鳥の式神です。移動手段として使われたり、電気を帯びた呪力を使っての攻撃をします。
原作11巻では、高いビルの屋上まで移動する際に鵺に乗っていましたね。
蝦蟇
『原作1巻より』
特級呪霊との戦いで、釘崎を助ける際に登場しました。
大きな体で釘崎を丸々収納していましたね。
(例外:不知井底)
『原作3巻より』
鵺と蝦蟇を合体させたものです。
おそらく鵺または蝦蟇が破壊された場合は合体ができないので不知井底も呼び出すことはできなくなるでしょう。
ただ、これは伏黒の独自のものなので、十の式神には含まれません。
大蛇
『原作2巻より』
原作2巻の宿儺との戦いの際、一度は宿儺を拘束しますが破壊されてしまいます。
満象
『原作11巻より』
渋谷事変の粟坂との戦いで登場しました。大量の水で敵を押し流したり、大きな体で踏み潰したりできます。
脱兎
『原作11巻より』
満象と同様に、渋谷事変の粟坂との戦いで登場しました。
攻撃力はかなり弱いようですが、目眩しに使われたり相手の動きを止めるのに使われます。
こちらは一体ではなく、一度に大量の脱兎を呼び出すことが可能です。
八握剣異戒神将魔虚羅
『原作14巻より』
布瑠部由良由良と唱えると現れます。歴代の十種影法術師が誰も調伏できなかった式神です。
最強の式神と称され、14巻で呪詛師との戦いの際に命懸けで調伏に成功しています。
しかし宿儺の手によりこの調伏を無かったことにされましたね。
【呪術廻戦】伏黒恵の領域展開
『原作7巻より』
伏黒は原作7巻で呪霊との戦いの際に「嵌合暗翳庭」と言う領域を展開しています。
ここでは影の海に覆われ、伏黒の攻撃は必ず敵に当たります。
ただ、その時には不完全で不細工だと言っていたことから、まだ完成形ではないのでしょう。
そもそも領域展開は誰にでもできるものでは無いのですから、展開できた時点ですごいことがわかりますよね。
渋谷事変でも使われましたが、こちらでもまだ不完全でした。
今後さらに鍛えられ、完成されると予想されます。完全系はどのようなものになるのでしょうか?
どれだけの強さになるのかも楽しみなところですよね!
まとめ
いかがでしたか?虎杖や五条の影に隠れていましたが、伏黒もなかなかの強さですよね。
彼のお父さんや、宿儺との関係も今後の見どころでしょうね。
彼の能力にも今後注目ですね!
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