【呪術廻戦】黒閃(こくせん)の使える人は誰なのか、呪術師としての成長するのに黒閃(こくせん)を経験することはかなり重要になってくるようです。
そんな、黒閃(こくせん)ですが作者も説明するのに困惑する程の内容なんだとか^^
今回は勝負や進化、成長に大きく関わってきた大技である黒閃(こくせん)についてみていきたいと思います。
【呪術廻戦】「黒閃」使える人は誰?
黒閃(こくせん)の詳細については後ほど記述しますが、まずは使える人まとめです。
正確には使える人ではなく「経験したことがある人」ですね。
こういう言い方をする理由は後ほど記述する詳細に関わってきます。実はこの言い方の違いは重要だと私は考えています。
黒閃使用者一覧
虎杖悠二 | 京都校との交流会にて藤堂葵(1級術師)の指導の元で連続4回(総数5回)を特級呪霊花御との戦いで放っています。 |
釘崎野薔薇 (3級術師) | 八十八橋で呪胎九相図との共同戦の際に極限集中できた瞬間の渾身の一撃として決めています。 |
七海健人 (一級術師) | 藤堂葵が虎杖に指導する際に回想で登場、実際に放っている描写は作中ないものの、4連続という最高記録保持者。 公式ファンブックによると0巻収録の京都での百鬼夜行で一級呪霊数体を相手にした際に放ったそうです。 |
五条悟 (特級術師) | 特に直接的な描写はありませんが、公式ファンブックには経験ありと書かれています。 |
真人 (特級呪霊) | 作中の中では唯一、黒閃(こくせん)を放った呪霊です。渋谷事変にて虎杖・藤堂との戦闘時に放ちました。 |
藤堂葵 (一級術師) | 虎杖悠二に交流戦で指導をしていたのでできると予想されていましたが、渋谷事変にて真人(特級呪霊)に対して蹴り技で放ちました。 作中でてきたのはそこのみと思われます。 |
以上6名が現在、黒閃(こくせん)を放ったことがあるキャラです。
こうしてみてみると階級が高い人が多いです。それは黒閃(こくせん)の出し方に関わってきます。
【呪術廻戦】黒閃(こくせん)とは?
黒閃(こくせん)という技について使える人を紹介してきましたが、そもそも黒閃(こくせん)とは何なのか。
黒閃(こくせん)とは、打撃との誤差が0.000001秒以内に呪力が衝突した瞬間を表し、詰まるところ呪力を込めた打撃のクリティカルヒットを意味します。
このクリティカルヒットは通常の打撃に比べて威力が跳ね上がり平均で通常の2・5乗とされています。
黒閃(こくせん)の発生理由が特徴ともいえます。
限られた条件でしか発生しない為、黒閃(こくせん)を狙って出せる呪術師は存在しないとされています。誤差の範囲が限りなく狭いのでそりゃそうだって感じがしますよね。
狙えたら天才とかの次元でもないような気がします。
それでも黒閃(こくせん)が呪術師の間で認知されていて、それを狙おうとする呪術師が多いのはなぜでしょうか?
【呪術廻戦】黒閃(こくせん)を経験するメリットは?
狙って出せる呪術師がいないと記述しました。
ではなぜ藤堂は虎杖に指導しそれを狙わせたのか、それは黒閃(こくせん)を経験した術師とそうでない術師とでは呪力の核心に近づくとされていてその差は未経験と経験済みとでは天と地ほどの差があるといわれているからです。
狙って出せませんが出した際には大きな経験値が得られて、今後の成長に大きく繋がると言われており大きなメリットがあるようです。
渋谷事変で黒閃(こくせん)を出せた特級呪霊 真人は戦いの中で大きく成長し完全に覚醒しました。
その際には「黒閃を経て理解したんだ 俺の本当の・・・剥き出しの魂を!!」と発言しており、黒閃(こくせん)を出せた効果はかなりデカいと思われます。
なので今のところ黒閃(こくせん)出せた人の今後の成長も楽しみですし、自分のお気に入りキャラが黒閃(こくせん)を出せたらテンションかなり上がりますね。
【呪術廻戦】黒閃と呼ばれる理由
ゾーン的なやつですか!?黒閃と同じ!
自分も今日からテストなんで死なない程度に頑張ってます( ´-` )و ̑̑なのでご褒美に転スラ読みます! pic.twitter.com/pmJjZT0JnD— ジョゼ☆じょへ :|| (@IJxVueCIoqyNavJ) June 25, 2021
なぜ黒閃(こくせん)と呼ばれるのか、発生した瞬間にその場の空間が歪み呪力が黒く光るためです。
黒い閃きと書いて黒閃(こくせん)!
なかなか中二心をくすぐられますよね♪
【呪術廻戦】黒閃(こくせん)の説明で作者困惑
単行本のおまけページにて作者が黒閃(こくせん)について触れていますが、どうやらドラゴンボールの界王拳のようなイメージだったようで
「通常の〇倍よりも〇乗の方が強そう」というところから威力をこの設定にしたそうです。
ですが「1の二乗は1ですよ」と言われて「呪力は2から」という返答をしているようですね^^
まあ詳しい威力のこととかは作者もこんな感じなのでこれ以上は触れずにこれがきっかけの進化を今後楽しみにしていきたいと思います。
【まとめ】
黒閃(こくせん)について語ってまいりましたが、威力もそうですがもっとも注目すべきは「呪力の核心に近づく」というところであり、それを出したキャラの今後の成長がもっとも注意すべきところであり最も楽しみなところであると思います。
五条悟は伏黒甚爾に追い詰められた時に呪力に核心に近づいたと発言し、そのあとに自身の術式の応用を飛躍的にあげました。なので今後のキャラでいうと釘崎野薔薇と虎杖悠二の成長に注目していきたいと思います。