名探偵コナン

緋色の弾丸で世良真純とメアリーはコナンの正体に気付いたのか?関係なども復習!

いよいよ公開となった劇場版名探偵コナンの最新作「緋色の弾丸」。

公開延期を経ての1年越しということもあり、心待ちにしていたコナンファンの方も多いことでしょう。

今回は赤井秀一を中心とした赤井ファミリーが勢ぞろいするということでとても話題になっています。

そこで、この記事では「緋色の弾丸」のキーパーソンの中から世良真純とメアリーについてまとめてみました。

この記事を読めば、もっと「緋色の弾丸」を楽しめると思いますよ。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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緋色の弾丸 世良真純 コナンとの関係は?

何かと一緒のシーンが多くあり「緋色の弾丸」でも協力し合って事件を解決していく、世良真純とコナン。

2人にはどのような関係があるのでしょうか。

まずは、世良真純とコナンの関係性についてまとめていきます。

世良真純とコナンの出会いは?

世良真純とコナン(工藤新一)が初めて出会ったエピソードが書かれているのは、92巻「さざ波の邂逅(かいこう)」。

工藤有希子(新一の母)と、蘭と3人で海水浴に行った新一は赤井ファミリー(世良真純、メアリー、赤井秀一、羽田秀吉)と知り合いました。

兄である赤井秀一と、その日初めて会った世良真純は(世良がお腹にいた時に赤井が渡米したため会うのはこの時が初めて)赤井になんとか笑って欲しいと必死でした。

そこに居合わせた新一は赤井をしばらく観察して幼いながらも自身の推理を展開しました。

未熟ながらも鋭い観察眼を持つ新一の発言により赤井は笑ったのでした。

めったに笑わない兄を笑わせた新一を世良真純は「魔法使い」と感じ、彼女の中で特別な存在となったのです。

これが世良真純と工藤新一との最初の出会いの場面です。

世良真純とコナンの再会

世良真純が幼児化した工藤新一(コナン)の前に改めて現れたエピソードが書かれているのは73巻「截拳道(ジークンドー)」。

蘭と園子と一緒にバスに乗っていたコナン。

園子が痴漢と間違えて捕まえたのが世良真純でした。

コナン達と世良真純は偶然同じホテルへ用事があり、そのホテルでの事件を世良真純とコナンの2人で(コナンは新一の声で電話越しに)解決しました。

その後、世良真純は蘭と園子の高校に転入してきたのでした。

世良真純が『コナン=工藤新一』だと気づいた出来事

99巻では、なぜ世良真純がコナンと工藤新一が同一人物だと気づいたのかが描かれています。(99巻「弟子で、魔法使い」)

ベルモットに薬で幼児化させられたメアリーが世良真純のいるホテルへ戻ってきたときに、テレビでウィンブルドンの試合が放送されていました。

その時に映されたコナンの姿を見て、世良真純とメアリーは、海水浴場で10年前に出会った工藤新一と同一人物であることを確信したのでした。

(このシーンは71巻のウィンブルドンの事件とリンクしています。)

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緋色の弾丸 世良真純 コナンの正体がばれている?

コミックでも何度か世良真純がコナンの正体を暴こうとする場面がありましたがその度に、コナンは何とかごまかしてきました。

99巻まででは世良真純に正体がバレたという決定的な描写はありません。

では、映画「緋色の弾丸」ではどうだったのでしょうか。

確信に迫った場面をまとめてみます。

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メアリーが言った「まだあの子と顔を合わせるわけにはいかない」について

「まだあの子と顔を合わせるわけにはいかない」

というセリフ。

映画の予告でも使われていました。

これは、沖矢昴(赤井秀一の変装)と世良真純&メアリーが戦っているシーンでコナンが登場した際にメアリーが心の中で言ったセリフです。

予告だけ見ると「あの子」とは息子である赤井秀一のことを言っていると思ってしまいます。

しかし、映画を観るとコナンのことを言っている可能性が高いように思えます。

更にコナンへのセリフだとわかる場面が

世良真純が心の中で

「わかっているよ。ママ」

と言っている所です。

世良はまだ「沖矢昴=赤井秀一」だとは気づいていません。

なのでここでの「わかっているよ」は「メアリーがコナンにまだ会いたくない」ことに対して言ったということになります。

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メアリーと赤井秀一の関係

次にメアリーと赤井秀一の関係性についてまとめていきます。

まずは、メアリーについて簡単に説明していきましょう。

メアリーは赤井秀一の実の母親です。

コナンが飲まされた薬と同じ『APTX4869』によって幼児化してしまいました。

コナンのことを幼児化した工藤新一だと踏んで、幼児化した体を元に戻すために、娘の世良真純をコナンに近づかせ、薬の正体を探っています

赤井秀一


【引用元:(C) 2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会】

父の死の謎を解き明かすために国籍を変え、FBI捜査官となり活動をしています。かつて黒づくめの組織に潜入しており、ライというコードネームを与えられていました。

組織も恐れるスナイプ力や頭脳を持ち、現在も組織解体のために奮闘しています。

組織に潜入中に同じく黒づくめの組織に潜入していた、CIA諜報員の水無玲奈を救うため自らの死を偽装し、現在は大学院生の沖矢昴に扮し生活しています。

赤井秀一のスナイパーについて腕前を知りたい方はこちらをチェック!⇒緋色の弾丸の凄腕スナイパー!赤井秀一の狙撃の経歴やライフルについて調査!

メアリー世良


【引用元:Hulu公式ページ】

赤井秀一、世良真純の母親でありイギリスの諜報機関であるMI6に所属していると思われます。

現在はコナンと同じく幼児化し中学生くらいの姿になってしまっています。

幼児化を知っているのは娘である世良真純のみのようで、メアリー世良について謎は未だに多いままです。

世良真純


【引用元:劇場版名探偵コナン公式teitter】

赤井秀一の妹で工藤新一や毛利蘭と同じ帝丹高校に通う17歳。自称高校女子探偵で、コナン同様事件解決に奮闘しています。

ジークンドーを得意としており、毛利蘭と同等の強さをしていると思われます。家族から兄の赤井秀一はすでに死んでいると聞かされています。

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「緋色の弾丸」の最後のシーンについて。

「緋色の弾丸」ではラストに、問題のメアリーが赤井の生存に気づいているのではないかと思わせるのは、沖矢昴がラストに車内で上司であるジェイムズとの電話を終えたシーンです。

メアリーは赤井秀一の生存に気が付いているのか?

赤井は車内後部座席から拳銃を頭に突き付けられましたが、その後部座席には母であるメアリーがおり

「次はないと思え、FBIの小僧…」

と言い残し去っていくシーンがありました。

大学院生に扮している沖矢昴に対し、ピンポイントでFBIと名指ししている点から沖矢昴はFBI捜査官であるということは確実にわかっていることになります。

それはつまり、沖矢昴は息子である赤井秀一で生存しているという情報をどこかで掴んでいる可能性が高いと言えますね。

大学院生に扮している沖矢昴に対し、ピンポイントでFBIと名指ししている点から沖矢昴はFBI捜査官であるということは確実にわかっていることになります。

それはつまり、沖矢昴は息子である赤井秀一で生存しているという情報をどこかで掴んでいる可能性が高いと言えますね。

また、メアリーが去ったあと赤井は

「ふっ小僧か、、」

と言葉を漏らし意味深に笑みを浮かべるシーンがありました。

自分を小僧と罵る台詞を懐かしむようなシーンから、赤井もメアリーは自分が生きている情報を掴んでいることに、気づいているかもしれません。

赤井は唯一、弟である羽田秀吉とは連絡は取り合っています。

メアリーも羽田秀吉と普段から連絡を取っているようなので、そこからお互いの情報を掴んでいるのかもしれません。

またはメアリーはMI6の諜報員として現在も活動しているようなので、機関伝いに赤井の生存を知ったのかもしれませんね。

メアリーが沖矢昴に言った理由は?

沖矢昴に対してメアリーがなぜ、「小僧」と言ったのか。

様々な憶測が考えられますが、92巻で関連していると思われるシーンがありました。

92巻「さざ波の邂逅(かいこう)」で赤井秀一に対してメアリーがこう言っています。

「大学を卒業したらFBIに入るだなんて…まるで死神に魅入られた幼稚な子供のよう…」

このシーンも含めて考えると、「緋色の弾丸」のラストシーンで沖矢に対してメアリーが「小僧」と言ったのは、沖矢が赤井秀一の変装だと気づいた母親が「少しは成長したな…」と息子に対しての気持ちを込めて言った言葉である可能性が高いと言えるでしょう。

その言葉を受けて、沖矢が「小僧か…」笑ったのも、母親からの言葉の意味を感じ取ったということですね。

メアリーは「沖矢昴=赤井秀一」と知っているのか?

映画の作中では、メアリーが沖矢昴の正体を赤井秀一だと分かったという直接的な描写はありませんでした。

なので個人的解釈となってしまいますが、「緋色の弾丸」を観た感じでは、メアリーは沖矢昴が赤井秀一と同一人物だということに気づいている可能性が高いと思います。

根拠として、3点あげられます。

沖矢昴(赤井秀一の変装)と世良真純&メアリーとの戦いの際。

メアリーが沖矢昴の正体に気づいたと思われる根拠

・沖矢昴がジークンドーを使っていた

・攻撃が当たり顔の変装が少し破れたこと

・沖矢昴がFBIであることが分かった

以上のことからもメアリーが沖矢昴と赤井秀が同一人物だと気づくことは容易だと言えるでしょう。

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緋色の弾丸で世良真純は赤井秀一の生存に気づいているのか?


母のメアリーと常に行動を共にしている世良真純ですが、彼女は赤井秀一の生存に気づいているのでしょうか?

緋色の弾丸ストーリー内で、沖矢昴と世良真純がお互いに得意とするジークンドーで戦闘するシーンがあります。

その際真純の足蹴りが沖矢昴の顔にあたりマスクの一部が敗れてしまうシーンがありました。

マスクが破れた顔を見た真純は

「それって変装だよね。あんた一体何者なんだ」

と言葉を発していました。

この発言から沖矢昴のことは怪しんでいるが、沖矢昴=赤井秀一であることそして、兄が生きているとは気づいていないといえると言えるでしょう。

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緋色の弾丸で赤井秀一はメアリーの幼児化に気づいているのか?

 

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この件に関して、赤井はメアリーの幼児化に気づいていると言ってもいいでしょう。理由として、原作file 1038話「隠すより現る」で、その様子が描かれています。

事件現場で居合わせた灰原哀と江戸川コナンの幼児化を怪しんでいる様子の真純は、時の流れを戻す例の薬を分けてくれと詰め寄ります。

その際、赤井扮する沖矢昴に時の流れを戻すとはどういう意味か聞かれて、あんたには関係ねえと怒りながら一蹴します。

事件解決後、コナンと赤井が二人きりで話す場面幼児化について隠そうとする真純の様子を回想しながら

「大体の様予想はついている(この目で見るまでは とても信じられんがな)」

とメアリーの幼児化に気づいている台詞を赤井は残しています。

この場面により、赤井はメアリーの状況を高確率で知っていると言えます。

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まとめ

今回は、「緋色の弾丸」の登場人物の中から世良真純とメアリーについて紹介してきました。

それぞれの関係性が分かってくると、「緋色の弾丸」がもっと楽しめると思います!

黒の組織の真相を明らかにするために今後も赤井ファミリーの存在は不可欠と言えるでしょう。

メアリーがどんなシーンでコナンと対面するのかも個人的には楽しみです!

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