本編『呪術廻戦』、『劇場版 呪術廻戦0』にも登場する夏油傑(げとうすぐる)一派にいる双子の菜々子(ななこ)の術式や能力、死亡理由について調べていこうと思います。
劇中ではあまり登場しなかったですが、菜々子(ななこ)は、結構壮絶な人生を歩んでいたりします。
【呪術廻戦】菜々子(ななこ)の術式や能力を軸にして解説していき、死亡理由についても解説していこうと思います!
※この記事は、5分ほどで読み終わります。
※『呪術廻戦』『劇場版 呪術廻戦0』のネタバレが含まれます。ご注意ください。
【呪術廻戦】菜々子(ななこ)の術式や能力などを解説。
実は劇中では最後まで能力を明かされていません。
(原作第16巻現在)美々子(みみこ)と一緒で呪霊は見えるようでした。
スマートフォンを使う術式のようだが、使用前に『両面宿儺(りょうめんすくな)』により殺された。
(撮影した被写体に対し発動する術式なのかもしれない。)
【呪術廻戦】菜々子(ななこ)の基本情報
菜々子(ななこ)の基本情報
地図にも載らない田舎の村から夏油傑により助け出された双子の少女。
呪術師である事を理由に住民たちから美々子と一緒に牢獄に監禁されていた。
村で起きた神隠し・変死は呪霊のせいだったにもかかわらず、村人は不思議な力を使う菜々子(ななこ)・美々子(みみこ)の双子が原因と決めつけ虐待・牢獄に監禁。双子が力を使った理由の一つに、村人の子供が双子に危害を加え自衛のためと思われます。
村人の証言から、どうやら双子の両親も呪霊が見え特殊な力・術師としての力があったという事を言っていました。
夏油傑(げとうすぐる)に保護された姉妹はその後、夏油傑(げとうすぐる)を慕い行動を共にします。
菜々子(ななこ)の特徴
金髪の団子ひとまとめにしていて、活発な印象。
活発な印象がみられます。夏油傑(げとうすぐる)に対し、愛情に近い感情を抱いている描写があります。
常に美々子(みみこ)と行動する傾向にあります。
【呪術廻戦】菜々子(ななこ)が死亡した理由
『呪術廻戦』本編、『渋谷事変』編で再登場しました。
主人公『虎杖悠仁(いたどりゆうじ)』が気絶している時に『両面宿儺(りょうめんすくな)』の指(1本)を飲み込ませたのが事の発端となります。
目的は夏油傑(げとうすぐる)の解放。
実は『呪術廻戦』本編に登場している夏油傑(げとうすぐる)は、『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』に登場している夏油傑(げとうすぐる)とは別人です。
『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』の最終決戦の時に乙骨憂太(おっこつゆうた)にやられ瀕死のところを五条悟(ごじょうさとる)にとどめを刺され殺されています。
夏油傑(げとうすぐる)を慕っている双子は『両面宿儺(りょうめんすくな)』を使い、彼の解放を企んでいました。
その後乱入してきた呪霊『漏瑚(じょうご)』が自ら所持する指(10本)を過度に摂取させ『両面宿儺(りょうめんすくな)』が一時的に表に出てきました。
『両面宿儺(りょうめんすくな)』は双子に対し、『指一本分くらいの話は聞く』といい発言を許可。
もう一つの指の在り処を教える代わりに夏油傑(げとうすぐる)の身体を乗っ取っている者の殺害を懇願。
しかし次の瞬間、『両面宿儺(りょうめんすくな)』により美々子(みみこ)は殺害。悲しみに声を荒げ激しく嘆く菜々子(ななこ)。
術式を発動させ『両面宿儺(りょうめんすくな)』殺そうとします。
しかしスマートフォンを向けた瞬間、菜々子(ななこ)は頭を吹き飛ばされ身体は四散。
絶命していました。
『呪い』はどこまでいっても『呪い』。
本編で『吉野順平(よしのじゅんぺい)』を虎杖悠仁(いたどりゆうじ)が『両面宿儺(りょうめんすくな)』の力を借り助けようとした際の状況。
『呪い』にとって、人の願いなど全く意味などをなさないのでしょう。
【呪術廻戦】菜々子(ななこ)の活躍
本編ではあまり活躍できなかった菜々子(ななこ)。
術式が発動していれば、何かしらの活躍はあったのでしょう。
しかし『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』では、夏油傑(げとうすぐる)一派の仲間と一緒に五条悟(ごじょうさとる)。
本編『呪術廻戦』では、『両面宿儺(りょうめんすくな)』と対戦相手が悪すぎだなという気もします。
それでも『両面宿儺(りょうめんすくな)の指』を手に入れたり、その在処を教える代わりに『呪いの王』に交渉したりと度胸がある面もみられます。
全ては自分たちを救ってくれた夏油傑(げとうすぐる)の為でしょう。
【呪術廻戦】菜々子(ななこ)の術式や能力は?死亡理由についても解説!まとめ
【呪術廻戦】菜々子(ななこ)の術式や能力は?死亡理由についても解説!についてまとめてきました!
菜々子(ななこ)は、夏油傑(げとうすぐる)により救われた一人でしょう。
夏油傑(げとうすぐる)による『呪術師だけの世界』。
人とは違う何かを持ち虐げられてきた彼女が唯一、まともに生きられる世界と考えたのでしょう。
しかし『呪い』というマイナスから構成される『呪術廻戦』。
様々な『術式』に衝撃的な展開が広がるこの作品は、私達に一石を投じるでしょう。
願わくば菜々子(ななこ)のようなキャラクターにも救いがあればと思います。