10月や秋のイベントというと、日本古来からの”お月見”をイメージすることが多かったですが、最近では【ハロウィン】をイメージする方が多いのではないでしょうか?
しかし、このハロウィン。海外のイベントということもあり、日本行事以上に由来や意味について、理解できていないことが多いかと思います!
「ハロウィンは楽しいイベント!でもなんで仮装したり、お菓子もらえるの?」と子供から聞かれて、焦りたくないでよね( ^ω^)・・・
そこで今回は
- 子供向けにハロウィンの由来を簡単紹介!
- ハロウィンの由来の意味は?(大人向け)
- ハロウィンはどうして、仮装してお菓子をもらうの?
- ハロウィンの「トリック・オア・トリート」の由来は何?
- ハロウィンの楽しい過ごし方は?
について、紹介します!
子供から聞かれたって、これでいつでも自信満々に答えられます!!
ぜひ最後までチェックしてみてください☆
ハロウィンの由来を子供向けに簡単に紹介!
10月31日に盛大に開催されるハロウィン。
ハロウィン市場は2014年以降1100億円以上をキープしており、バレンタイン市場ともいい勝負のようです!!
それだけPRに熱が入っていたり、保育園や小学校でも一般的な行事になっていれば、子供にとっても身近ないべんとになりますよね。
子供に説明するためのポイント!
まずは、子供にも分かるようにポイントを抑えておきましょう!
- 海外のイベントで昔のケルト人って人たちが考えたお祭り
- 死んでしまったご先祖様の霊が帰ってきて、美味しい秋の食べ物を食べて、みんなでご先祖様達をお迎えしていた
- ご先祖様だけではなく、悪さをするおばけも一緒に付いてきてしまっていた
- 悪いおばけは、いたずらをしたり、子どもをさらったりするから、同じおばけや魔女、怖いガイコツになって、おばけたちを驚かせて追い払っていた
これだけでも、理解してくれるとは思いますが、この内容をベースにクイズにしたり絵本を読んで理解を深めていくといいでしょう!
おまけ:かぼちゃのジャック・オー・ランタン
ハロウィンというとカボチャをイメージされる方が多いのではないでしょうか。
これにも所説ありますが、子供に説明してあげると面白いかと思いますので、おまけで紹介します!
- 昔、ジャックという悪さばかりする男の人がいた
- 悪さばかりしているので悪魔が、ジャックを地獄に連れて行こうとしたけど、ジャックは悪魔を騙して、地獄に連れて行けないようにした
- やがてジャックが死んだとき、悪さばかりしていたので天国にも地獄にも行けず、カブをくり抜いたランタンを持って、真っ暗闇の中を彷徨い歩いた
- ジャック・オー・ランタンを玄関や窓辺に置おくと魔除けになると言われている
※最初はカブでしたが、アメリカはカブに馴染みがなかったため、手に入りやすく加工もしやすいカボチャに変わったそう
いかがでしょうか?
あのカボチャにもちゃんと意味があったんですね。
ハロウィンの由来の意味は?(大人向け)
それでは、大人向けにも解説していきます!
ハロウィンの名前の由来とは?
11月1日にあるカトリックの「諸聖人の日(万聖節)」が関係しているといわれており、日本でいうお盆と同じような意味といえるのではないでしょうか。
西洋のお祭りで、諸聖人の日の旧称である「AllHallows」と前夜という意味の「eve」があわさり、【Hallowseve】と言われ、前夜祭にあたる行事です。
次第に【Hallowseve】という言葉から、現代では【Halloween】(ハロウィン)と呼ばれることが多くなったようです。
ハロウィンの起源は?
今から2000年以上も前の古代ケルト人の宗教が起源といわれています。
10月31日の夜(日没後)の『サウィン祭(収穫祭+悪霊祓いの儀式)』は古代ケルト人にとって1年が終わる、いわば大晦日。
そんなケルト人にとっても大事な大晦日には、死者の霊が訪ねてくる日でもありました。
しかし、同時に悪霊もこの世に紛れ込んでしまい、畑を荒らし、子供の魂を取られさらっていくといわれていたそうです。
悪霊を追い払い、魂を取られないようにするために、悪霊や魔女の仲間のふり(仮装)をして、自分や家族を守っていたそうです。
ハロウィンはどうして、仮装してお菓子をもらうの?
ハロウィンのイベントといえば、仮装が思い浮かびます!
仮装した子供たちがお菓子をねだって歩くのも、印象的ですよね。
所説ありますが、仮装した子供をお化けに見立て、お菓子をあげることで悪霊祓いをしていたというのが有名なようです!
元々は宗教的な意味合いも強かったようですが、現代では子供が楽しめるイベントや学生がハロウィンパーティーで盛り上がるイメージの方が定着していますよね。
「トリック・オア・トリート」の由来は何?
ハロウィンのイベントといえば、「TrickorTreat(トリックオアトリート)!お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ!」というセリフが定番ですよね。
これを言いながら近所の家を周ってお菓子をもらう風習は、海外では一般的かと思います。
トリックは「いたずら」、トリートは「招待する、もてなす、ごちそうする」といった意味をもつようです。
仮装した子どもたちが、家々をまわって”自分をもてなして!”という気持ちを表した合言葉といわれています。
ハロウィンの過ごし方は?
ハロウィン当日はどのような過ごし方がいいのでしょうか。
今回はオススメ4選という形で紹介していきます!
仮装パーティーをする
ハロウィンといったら、まずは身だしなみ!仮装ですよね。
最近では、幼稚園や保育園でも簡単な衣装を手作りして、仮装して楽しんでいるようです!
ハロウィンをイメージするお菓子を作る
これは家で過ごす場合にオススメです!
カボチャのチーズケーキやハロウィンのイメージした形のクッキー。
カボチャのドーナツなども、ハロウィンパーティーにあったら、テンションあがりますね!
お友達やご近所さんとトリックオアトリート!と歩き回る
夜は危ないので、日中お友達やご近所さんと約束してお散歩するのもいいかもしれません!
地域によっては、小さなイベントを自治会などで開催しているようなので、そういったイベントに参加すると、気軽に楽しめそうですね!
ハロウィンの絵本を読む
ハロウィンの由来でも紹介しましたが、イベントの意味を理解して楽しむために、絵本を活用するのはおススメです。
家族やお友達と一緒に話しながら絵本を読む環境は、きっと子供の思い出にもなるはずです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は
- ハロウィンの由来:子供向けと大人向け
- 仮装とお菓子の関係、トリックオアトリートの由来の紹介
- ハロウィンの楽しい過ごし方
・仮装パーティーをする・ハロウィンをイメージするお菓子を作る
・お友達やご近所さんとトリックオアトリート!と歩き回る
・ハロウィンの絵本を読む
について、紹介しました。
ハロウィンの由来を理解すると、より一層10月31日を楽しく過ごせるのではないでしょうか。
子供も大人も楽しめるハロウィン。
本当のお化けにイタズラされないように、しっかり仮装したりお菓子を準備して楽しみましょう!