皆さんは【呪術廻戦】の『冥冥（めいめい）』をご存知ですか？フリーの一級呪術師として活躍しています。
「私はお金の味方よ」と言って他人に興味を示さない冥冥は、かなりの異色キャラクターなのです。また一級呪術師であることを活かして、とんでもない大金を稼いでいるんですよ。
今回はそんな冥冥の強さや術式・領域展開、活躍など冥冥について紹介していきます。弟の憂憂（ういうい）への溺愛っぷりや、気になる『裏切り』などについてもご紹介しますね。
【呪術廻戦】冥冥の術式
冥冥の術式について、ご紹介しましょう。
術式
プロフィールにも書きましたが、冥冥の術式は『黒鳥操術』というタイプの術式を使います。これは名前の通り『黒い鳥=カラス』を操って戦う術式ですが、これだけだと正直強いのかイマイチよくわからないですよね。
しかしこの『黒鳥操術』は戦闘はもちろんのこと、偵察や索敵、戦場把握ができるところや、一撃必殺の『神風（バードストライク）』ができるなど、冥冥が実力ある呪術師だからこそ使える術式なのです。
操っているカラスに自死を強制させ、相手に強力な体当たりを行います。 自死を強制させる代わりに本来微弱な動物の呪力制限をなくしたこの技は、特級呪霊をも祓う威力をも持っています。
可哀想なことにカラスは自死してしまいますが、その代わりに特級呪霊をも倒すことができる技なのです。
冥冥の領域展開
冥冥の領域展開はまだ作中では明らかになっていません。もしかしたら使えないのかもしれませんね。ではなぜ『渋谷事変』の時に領域展開が出来たのでしょうか？
それは弟の憂憂が『シン・陰流』の簡易領域を使えるからなのです。『シン・陰流』といえば、呪術高専京都校の三輪霞（みわかすみ）が『シン・陰流』を使って戦闘しますよね。
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シン・陰流とは、結界術と同じく、自分の中に0から術式を構築して発動する呪術のことです。
術式は本来先天的なものですが、シン・陰流とは門下生になれば誰でも習得が可能となります。
弟が簡易領域が使えるので、今後冥冥が領域展開を取得し披露する可能性は十分にありますよね。
【呪術廻戦】冥冥の強さは？
冥冥は一級呪術師のため、かなりの実力の持ち主といるでしょう。しかも呪術高専の学生だった頃には既に一級に昇級していたというかなりのエリート街道を進んでいます。
呪術師の等級については特級が最も上ですが、特級呪術師は良くも悪くも『規格外』なので、実質一級呪術師が呪術界を支えているとも言えます
一級呪術師は他に七海建人（ななみけんと）や京都校の東堂葵（とうどうあおい）などがいます
それだけに一級呪術師に昇級するのはかなりハードルが高く、ほとんどの呪術師が準一級か二級止まりとなるのです。
その中で冥冥は『カラスを操る』という特に強力な術式でもない方法で、学生のうちに一級に昇級していることから、陰で相当な努力と実戦を積んできたのでしょう。
ちなみに『渋谷事変』でも特級呪霊を祓っていることからも相当強い呪術師には間違いありません。
【呪術廻戦】冥冥とはどんな人物？
まずは冥冥のプロフィールをご紹介しますね。
| 名前 | 冥冥（めいめい）※本名は非公開 |
|---|---|
| 等級 | 一級呪術師 |
| 高専入学方法 | 家系 |
| 術式 | 黒鳥操術（こくちょうそうじゅつ） |
| 技 | 黒鳥操術『神風（バードストライク）』 |
| 特技 | 札勘 |
| 好きな食べ物 | 肉骨茶（パクテー） |
| 嫌いな食べ物 | なし |
| ストレス | 税金 |
冥冥は約170cmくらいはあるであろう高身長で、スタイル抜群のキレイ系女子です。実は見た目に反して基本の戦闘スタイルは大きな斧を振り回す肉弾戦なんですよ。なので日頃から常に体を鍛えているというストイックな部分もあります。
そして『冥冥』という名前は本名ではなく、偽名で呪術師を行なっています。ちなみにフリーになったのは、高専を卒業してからすぐのことで、その時からの貯金が実に2億5千万もあるんですよ！
貯金が趣味の冥冥。お金を貯めるということよりも『貯金』という名のゲームを楽しんでいるのかもしれませんね。
実の弟である憂憂を溺愛している
お金が大好きで他人に興味を示さない冥冥ですが、実の弟である『憂憂』に関しては溺愛というくらい、愛情を注いでいます。
憂憂を任務に一緒に連れていくほどの相思相愛っぷりなのです。憂憂は冥冥を『姉様』と呼び、冥冥は『愛い奴』と憂憂のことを呼んでいます。
【呪術廻戦】冥冥の登場話・活躍など
初登場は5巻40話
冥冥の初登場はコミックス5巻の40話の『京都姉妹校交流会-団体戦⑦-』となります。鳥と視覚を共有して、モニターに写し五条悟（ごじょうさとる）と庵歌姫（いおりうたひめ）達とモニタリングする場面が初登場となります。
四級呪術師の禪院真希（ぜんいんまき）の実力があると評価もしています。そして、京都校学長の楽巌寺嘉伸（がくがんじよしのぶ）から金を積まれているらしく、虎杖悠仁（いたどりゆうじ）周囲の映像を意図的に途切れさせていました。
8巻 63話～64話 東堂と共に虎杖達を一級呪術師に推薦する
東堂と共に虎杖・伏黒恵（ふしぐろめぐみ）・釘崎野薔薇（くぎさきのばら）・パンダ・禪院真希の5名を冥冥は一級呪術師に推薦します。推薦には五条からの要望もあり、五条から1000万円が振り込まれていました。
ちなみに64話の冒頭、東堂と虎杖達の推薦に関して話しながら卓球する場面が描かれていました。
12巻 98話 呪詛師との戦闘に勝利する
91話で遭遇した呪詛師との戦闘。『命の価値・命の重さが何に比例するか』という問いかけをし、即答出来なかった呪詛師を暗殺しました。
12巻 101話～102話 疱瘡婆（ほうそうばばあ）を倒し偽夏油と対峙
東京メトロ明治神宮前駅と渋谷駅の線路を歩いていたところ、偽夏油と遭遇した冥冥と憂憂。偽夏油が呼び出した疾病呪霊の『疱瘡婆』と戦うことになります。
領域展開を用いる疱瘡婆に苦戦を強いられますが、『シン・陰流 簡易領域』を使用出来る憂憂と協力して祓う事に成功します。
その後は待機していた偽夏油と戦うことになりました。
【呪術廻戦】冥冥の裏切りとは一体?
『冥冥の裏切り』とは一体どういったことでしょうか？考察してみましょう。
裏切りは15巻 133話で判明する？
それは『渋谷事変』でのこと。地下鉄線路上で偽夏油と対峙していた冥冥は、憂憂の『簡易領域』により何とマレーシアのクアラルンプールに逃走したと判明します。
偽夏油に殺されかけたため、簡易領域で移動を選択したようですね。
しかも逃亡後の冥冥と憂憂はホテルで寛いでいて、冥冥は謎の人物と『今後の日本について』電話をしていたのでした。
『謎の人物』とは一体誰？
冥冥は電話の相手に、日本の株や不動産を全部売るようにと勧めていました。すでに冥冥は手持ちの日本円を全て売り、別の通貨に変えていたようなのです。
『渋谷事変』による損失を最小限に食い止める為に。
なおこの時のクアラルンプールの現地時間は22時36分でした。冥冥が｢そっちは朝か｣と言っていたことから、時差を考えると電話の相手は北米大陸の東側、あるいは南米大陸のどちらかにいる人物だと考えられます。
電話の相手は推測になりますが、以下の条件を満たしている者に限られる可能性があります。
- 冥冥と近い人物？
- 日本株や不動産など、日本に相当な資産を持っている？
- 現在は北米大陸または南米大陸にいる？
果たして電話の相手は誰なのか、これから明らかになるのでしょうか？そして呪術師達が懸命に戦っている中、まさかの逃亡は裏切りともいえるでしょう。
【呪術廻戦】冥冥の術式や強さはどれくらい？弟への溺愛と裏切りの理由とは？まとめ
- 冥冥はフリーの一級呪術師でお金が何よりも好き
- 実の弟憂憂のことを溺愛している
- 冥冥の術式は『黒鳥操術』で『神風（バードストライク）』で呪霊を一撃にやっつける
- 『渋谷事変』で呪詛師と戦うが、途中で逃亡する
- 電話の相手は一体誰なのか今後明らかになる？
今回は『冥冥の強さや術式・領域展開・活躍など』冥冥についてたくさんご紹介しました。
冥冥には呪術師としての才能があったかどうかは、正直わかりません。しかし毎日のトレーニングを欠かさないところや、学生の頃から一級呪術師に昇級したことなどから考えると、『努力の賜物』の人なのではないかと思いました。
残念ながら『渋谷事変』では逃亡という形で脱落しましたが、またひょっこり現れるかもしれませんよね。こんな魅力的なキャラクターはそうそういませんから！
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました。
