名探偵コナン

緋色の弾丸で赤井秀一が乗っている車を詳しく!スポーツカー越えの性能って本当?

名探偵コナン映画最新作「緋色の弾丸」はもう見終わりましたか?

今回も赤井秀一は大活躍でしたね。映画の中でもとりわけ目立っていたのが、赤井さんの愛用者で赤に白のストライプといういかにも高そうな車。

今回は赤白の車を筆頭に、赤井さんの愛用者3つに迫っていきます。

まだ見ていない方もこれを見ればさらに「緋色の弾丸」を楽しむことができます。ぜひ最後までご覧ください。

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緋色の弾丸で赤井秀一が乗っていた車は?スポーツカー越えの性能!

予告動画の29秒、52秒、59秒あたりに3回も登場している、赤に白のストライプが入った特徴的な車。

気になりますよね。この特徴的な車は、赤井の愛車であるフォード・マスタングGT500という車なんです。

気になる赤井さんの愛車、マスタングのスペック、値段、ナンバーに迫っていきたいと思います。

赤井秀一のフォード・マスタングGT500を詳しく!

Tweetの写真は2020年にUSJで期間限定で展示されていた時の写真です。実物にするとアニメよりさらにかっこよく見えますね。

マスタングを販売しているフォードが2016年に日本から撤退したため、本物のマスタングは、今では中古でしか手に入らない模様です。

ちなみに赤井秀一の声優はガンダムのシャア役でお馴染みの池田秀一さんです。

コナンの作者である青山先生がガンダム好きということで赤井塗装がされているマスタンGT500はシャアも彷彿するデザインになってますね。

赤井秀一のフォード・マスタングGT500のスペック

2019年のデトロイト・モーターショーにかなり赤井さんの愛車に近いマスタングGT500が展示されていたようです。⇒https://www.autocar.jp/post/343197

展示されていた車を元にスペックを調べてみました。

搭載エンジンはGT350の5.2ℓ V8エンジンをスーパーチャージャーで武装したもの。モアパワーを得たポニーカーは、同社が製造してきた公道仕様のマスタングとして史上最強の出力、710ps以上を発揮する。

引用元:https://www.autocar.jp/post/343197

5.2ℓとかV8エンジンとか710psとかいわれても分かりませんよね。ご安心ください。そのすごさを簡単に解説していきたいと思います。

5.2ℓは排気量が5200ccということです。排気量が多いほど力強く、最高速度が速い車になります。普通自動車に分類されるのが2000cc以上の車です。

その2倍以上の排気量のマスタングは圧倒的ということが分かります。

V8エンジンは独特のエンジン音が車好きを魅了しているそう。赤井さんもそのひとりなのかもしれません。

マスタング排気音

音も実感できますが、運転者目線の映像もあるので、赤井秀一の見ている世界を見ることができるかも…?

710psは約710馬力に相当します。馬力とは「75㎏のものを1秒で1m動かす力」を言います。

710psで最高時速300km前後、加速は4秒で時速100kmは超えそうな感じです。コナンの最近の映画でよくカーチェイスはしていますが、改めて性能を知ると赤井さんの優秀さが度を越してるのが分かりますよね。

国産最高峰のスポーツカーGT-Rが600psなので、それも踏まえてやはりマスタングの710psは驚異的な数字です。

ちなみに安室透の愛車RX7は265馬力ほどですが、映画「純黒の悪夢」でも赤井秀一のマスタングといい勝負をしているのでかなり改造されているかもしれません。

マスタングの値段

フォード・マスタングGT500の2021年最新版の価格は、72,900ドルです

日本円に換算すると約800万円になります。思ったより安いなと思いましたが、車体本体代が800万円なので税金諸々やカスタムなどすると1000万円は超えてしまうような高級車です。

中古でざっと見た感じだと304~1539万のマスタングが売られていました。

赤井秀一のような赤ベース、白のストライプは見当たらなかったです。もし欲しくなったら安いマスタングを買って塗装するのが現実的ではないでしょうか?

赤井秀一マスタングのナンバー

赤井さんの愛車マスタングのナンバープレートは、新宿330た12-02です

現実世界で新宿ナンバーはないので赤井さんだけの特別なナンバープレートですね。

ナンバープレートで気になるところと言えば、数字の部分。まずは新宿の後の330です。国土交通省により300~399は10人以下の普通自動車と決められているので、赤井さんの現在の愛車は性能のいい普通車になります。

次に12―02ですが、これは赤井秀一の声優をしている池田秀一さんの誕生日12月2日にちなんでいると言われています。コナン作者の青山先生が本当にガンダム好きであり、池田秀一さんをリスペクトしていることがここでも窺えますね。

マスタングの登場回

マスタング登場回をまとめました。

マスタングが大活躍したのは映画「純黒の悪夢」です。

  • キュラソーとのカーチェイス
  • 安室とのカーチェイス
  • 沖矢昴の時にジョディ―に運転してもらった

特に「純黒の悪夢」序盤に安室とのカーチェイスは迫力があり必見です。赤井さんがマスタングの性能を発揮していてめちゃくちゃかっこいいです。

マンガでは少しだけですが登場しています。

マンガ90巻FILE2、アニメ861話862話で、ジョディが赤井に呼び出された際にマスタングを運転してきています。

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赤井秀一が乗る他の車は?


赤井秀一のマスタングですが、実は2代目の愛車というのをご存じでしょうか?

赤井秀一は黒の組織の目を欺くために一度偽装工作を図りました。それと同時に爆破した一台の車があります。その車こそ赤井秀一の1代目の愛用車、シボレーC.1500 ・C/Kです。

そしてもう一つ。赤井秀一が沖矢昴となるときに愛用する車、スバル・360があります。スバル・360の注目所はナンバープレートです。

フォード・シェルビーマスタングGT500以外の赤井さんの愛用車2つを紹介します。

赤井秀一のシボレーC.1500 ・C/K

C/KシボレーC1500専門店を紹介した公式リンク⇒こちらにシボレーの写真があります。

このサイトの上から3番目の写真なんか赤井さんのシボレーにドンピシャだなと感じました。

赤井秀一が乗っているシボレーはおそらくシボレー・C/K 4代目(1988年~1999年だと思われます。

シボレー・C/K(Chevrolet C/K )はアメリカの自動車メーカー、ゼネラルモーターズがシボレーブランドで販売していたフルサイズピックアップトラックである。1960年

参照元:Wikipedia

ピックアップトラックとは前が乗用車、後ろがトラックのような車のことです。後ろのトラック部分の屋根のところを外せるようになっていて、背が高い大きなものでも詰めるようになっています。

赤井さんが所属するFBIが使うとなると拳銃やら極秘資料やらなにか危ないものが入っていそうな予感……?

シボレーの値段

シボレーC-1500・C/Kの中古の値段をざっと調べてみたところ、86万円~380万円で売っていました。

赤井秀一が乗っているであろう4代目以降はシボレーも新しいシリーズになりおそらく中古しか存在していないので、かなり安い値段で取引されていました。

赤井秀一のシボレーC.1500 ・C/Kのナンバー

シボレーC.1500 ・C/Kのナンバープレートは、新宿800た12-02です。

お気づきでしょうか?実は「た12-02」の部分はマスタングと全く一緒なんです!青山先生のこだわりが見えますね。

ちなみに「た」の部分ですが、現実ではひらがな部分は自由に選ぶことができません。しかし数字のみならず「た」も被せています。

何か意味がありそうですが、なぜ「た」なのかはまだ謎に包まれています。偶然という設定なら赤井さんはかなりの強運の持ち主ですね。

ちなみにちなみに800という数字は特殊用途自動車に使われる数字です。警察車両にも8ナンバーは使われます。

マスタングは3ナンバーだったのに対して、シボレーは8ナンバーです。シボレーはFBIから正式支給された車であると考えられますね。

マスタングの奇抜さと8ナンバーが合わさってしまったら黒の組織にも赤井秀一と即ばれでしょうね。

シボレーの登場回

シボレー登場回をまとめました。

  • 32巻 file325~327/アニメ258~259話
  • 41巻 file417~419/アニメ335~336話
  • 57~58巻 file595~598/アニメ495~496話
  • 58~59巻  file605~609/アニメ501~504話

シボレーの最後、は赤井秀一が死を偽装した時です。赤井秀一が死ぬとともに、シボレーもなくなってしまいました。

赤井秀一スバル・360

赤井秀一扮する沖矢昴の車は、スバル360です。スバル360は現在のSUBARUが開発し、1958~1970年の間に生産していた古い車です。

スバル360は「マイカー」という言葉を日本に定着させたほど、当時革新的だった名車。その見た目から通称「てんとう虫」と呼ばれていたそうです。

赤井さんがスバル360に乗っていると考えると、ギャップ萌えでなんだかかわいいですよね。

沖矢昴とスバルをかけるところ青山先生ギャグ好きなんですかね??

スバルの値段

スバル360の中古の値段をざっと調べてみたところ、22万円~220万円で売っていました。

ヤフオクでは入札が150を超えている車体もあり、今でも根強い人気がありそうです。

スバルのナンバー

スバル360のナンバーは、新宿88す20-80です。

20-80にも何かあるかと思いきや、残念ながら意味を見つけることはできませんでした。

ところでスバル360はマスタング、シボレーとはナンバープレートの表示が違っています。ナンバープレートが特殊な表記をしているんですね。

解説していきます。

1974年までは軽自動車区分として「88」という分類がされていました。つまり新宿88と表記されているスバル360のナンバープレートは1974年まで使用されていたナンバープレートになります。

発売当時360ccだったクルマは、縦125mm×横230mmの小さなプレート(通称:小板プレート)を装着している。軽自動車が小板プレートからいわゆる今の中板プレート(縦165mm✕横330mm)になったのは、1975年1月1日。それ以前に登録された車両は、名義変更などで数字が変わっても小板ナンバーのままでOKだというのだ。

引用元:https://driver-web.jp/articles/detail/38619 

「88」の部分は名義変更をしてもそのまま、地名と20-80の数字部分を帰れば今でも昴さんのナンバープレートは使えるそう。

ただナンバープレートは使えても、76巻でスバル360のことを「あの車は癖があって私の運転じゃないと」と沖矢昴は発言していたので、車自体はなかなかの壊れ具合なのかもしれません。

スバルの登場回

スバル360の登場回をまとめました。

  • 76巻 fifle796~800/アニメ671~674
  • 77巻  file809~811 /アニメ684~685

異次元の狙撃手(スナイパー)

私は77巻がお気に入りです。発売当時、スバル360で寝ている沖矢昴のマフラーを、灰原哀がこっそり取ろうとする場面はドキドキしながら見ましたね。

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まとめ

今回は映画「緋色の弾丸」で赤井秀一が乗っていたフォード・マスタングGT500をメインに、赤井さんの愛車シボレーC.1500 ・C/Kとスバル・360についても紹介しました。

赤井秀一が乗っている車は魅力ある車ばかりだと分かり、さらに赤井さんの魅力が増したような気がします。

車のナンバープレートでさえも凝っている青山先生には本当に脱帽です。名探偵コナンには他にもいろいろ小ネタがあるようなので、ぜひ探してみください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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