メイズランナーは2014年アメリカ映画です。小説家のジェームズ・ダシュナーの作品となります。
今回は、メイズランナーのネタバレあらすじとラスト結末までご紹介いたします。
メイズランナーは、3部作になっており始まりの作品となります。自分自身がなぜエレベーターに乗っていたのか思い出せないまま、多くの少年の前に到着し物語が始まります。
それでは、メイズランナーののネタバレあらすじとラスト結末をご覧ください。
メイズランナーネタバレあらすじ
少年たちは、「メイズ」という迷宮に記憶を消され送り込まれる。
月に一度、少年と最低限の物資を何者からか送り込まれ生活していた。そんなある日トーマスという少年が送り込まれる、トーマスは「メイズ」側の人間だったが記憶を消され「メイズ」の中へ、
トーマスが来て「グリーパー」を倒したことにより、「メイズ」内の力関係が崩れ真っ二つに意見が分かれることに。。。
窮地に、追い込まれたトーマスだが記憶を取り戻し「メイズ」から逃げ出すことに。彼らは無事に逃げ出すことが出来るのだろうか?
メイズランナーネタバレあらすじ:地獄の始まり
トーマスは、自分の名前も分からないまま高い壁の中の集落にエレベーターで送り込まれました。トーマスは混乱しており頭の中もパニックです。
周りの少年も同じ経験をしており、落ち着いた状態でトーマスに説明をします。リーダーのアルビーはこの「世界」壁の中を事を丁寧に説明しました。
- ここがどこだかわからない事
- 壁の外には迷宮があり、迷宮は夜になると形を変えてしまう事
- 月に1度、トーマスのように記憶が無い状態で1人送り込まれること
- 月に1度、生活に困らない程度に物資を送り込まれる事
この情報は、先に住んでいるメンバーが経験した事からの情報でした。ほとんどが自給自足で補っており、各自に割り振られた仕事をこなさなければいけません。
自分勝手に逃げようとして夜迷路に入ろうとしたものなら、「グリーパー」という巨大な機械の怪物に殺されてしまいます。集落に「グリーパー」が入ってこないようになのか、迷路の入り口は、日が沈むころには扉が閉まってしまいます。
扉が開くのは、日が昇っているだけでした。みんなが暮らす敷地内は扉が閉まっている間は安全だという事です。
エレベーター近くの敷地は、緑があふれており暮らすには適しています。少年たちは、この緑豊かな安全地帯でルールを決め、守ってきたのでした。希望を捨てずに外の世界へ出るため「ランナー」というポジションを作ります。足に自身があり身軽な者たちを選別していました。
「ランナー」の仕事は1つだけ、迷路に入り出口を探す事、迷路内に残されれば「グリーパー」に殺されてしまいます。トーマスが来てから異変が起きてしまいます。
夜しか襲わない「グリーパー」が昼間、迷路の中で襲ってきたのです。襲われた彼は「お前のせいだ」とトーマスに襲いかかります。他のメンバがトーマスを救います。
「グリーパー」は、毒を使います。襲われれば自我を失い凶暴化して二度と感知をすることはありません。アルビーは苦渋の選択を迫られていました。
感染者は、他の生存者を襲う為生かしておけないのです。それはリーダーであるアルビーの務めでした。全員が生き残るために感染者を迷路へ追放する決断をしたアルビーは迷路の門が閉まる寸前に迷路へ感染者を追放するのでした。
メイズランナーネタバレあらすじ:一人の決断
追放されるところをトーマスは黙ってみるしかありませんでした。
アルビーとミンホは「ランナー」でした。いつものように迷路に入りましたが夕方、迷路の入り口が閉じる前になっても帰ってきません。トーマスと仲間たちは心配しながら待っていました。
閉まる寸前で、遠くに2人が見えどうやっても間に合いそうにありません。
なぜなら、アルビーは「グリーパー」に襲われ感染していました。ミンホはアルビーを担いで戻ったのです。ルールだとアルビーは見捨てなければなりません。
状況を見たトーマスは彼らを助けるために閉まる門の中に飛び込み自ら夜の迷路に入ったのでした。
トーマスは、初めての迷路でした。トーマスは、夜の迷宮に戸惑います。少しづつ迷宮はその姿を変えていました。一部解放されたところから「グリーパー」が出てきました。
グリーパーが襲ってきますが、トーマスはアルビーを置いて逃げられずにいました。
トーマスとミンホは、アルビーを迷路内にあるツルにひかっけ隠した後「グリーパー」から逃げ始めます。「グリーパー」は巨大なクモの形をしており見るだけで発狂してしまうような異様な姿をしています。
金属の部分もあり、人工物的な感じがします。
トーマスは、「グリーパー」を倒す事を思いつきます。それは、巨大な迷路が動いていることにピンときたからでした。そして、見事グリーパーを倒したトーマスは、グリーパーを初めて倒した少年、そして初めての夜迷路の生存者として帰る事となります。
ミンホも、トーマスを見直し多くの少年たちも支持することとなったのですが、ギャリーだけは違ったのでした。ギャリーはマニュアル人間でした。
トーマスが、来てからおかしい事が起きたと言いギャリーはトーマスを忌み嫌います。トーマスが来てから1ヶ月もたっていないのに急遽エレベーターは動き始め新メンバーが送り込まれます。
今回は少年ではなく少女「テレサ」でした。手には「彼女で最後」というメモが握られており物資も無く誰もが危険だと思う程でした。この先物資が送り込まれなければ早めに迷宮を脱出して外に出なければなりません。
メイズランナーネタバレあらすじ:迷宮の真実
壁に挟んで壊した「グリーバー」から手掛かりがつかめないかとトマスはミンホと共に迷宮に入ります。
壊れたグリーバーの中にまだ生きている部品を発見します。
トーマスは、この部品と迷宮が連動していることに気がつきます。集落に戻ったトーマスとミンホは「外に出られるかもしれない」とみんなを説得しますが、ギャリーに反対されてしまいます。
テレサが目を覚ますと、トーマスと同じようにテレサも混乱し暴れていました。無理もありません。記憶もなく目が覚めたら男だらけの集落なのですから。
暴れるテレサですが、トーマスだけは話すことができたのです。記憶が無いにしろ何か感じる物があったのでしょうか?
トーマスは、テレサに今の現状を伝えます。2人は、どこかの研究所で一緒だったらしく時々記憶の断片が蘇ります。共感しあいますがその正体は不明のままです。
アルビーは「グリーバー」の毒でやられていましたが、テレサは、メモと一緒に注射器のようなものを持っていました。その注射器には、エレベーターやあちこちに書いてある、WCKDという文字の入ったものでした。
アルビーはこのまま待っていても変異して暴れます。注射器を打つことに同意したメンバーはこの注射器に望みをかけました。
アルビーは、時間がたつにつれ正気に戻ります。アルビーは記憶を戻しトーマスへ「お前を見た」と泣きながら伝えます。トーマスは何が何だか分かりません。
その時、外が急に騒がしくなりました。閉まるはずの迷路の扉が閉じずに開いたままになっていたのです。
当然「グリーバー」がトーマス達の住む広場に入ってきます。
広場は、大混乱になっていました。「グリーバー」による大虐殺です。
トーマス達は、負傷しているアルビーを助けながら逃げます。建物の中に逃げ込むことが出来たのですが「グリーバー」は怪力なので逃げ込んだ建物を壊してしまいます。
チャックが「グリーバー」の餌食となりかけますが、アルビーは瀕死の状態にもかかわらずチャックを助けて「グリーバー」の餌食となってしまいました。
あるびーは、最後にトーマスへ「みんなの事を頼む」と伝えます。
夜があけると、ギャリーは「トーマスが来たせいでこうなった!」とわめき一部の仲間を従え、グリーパーの生贄にしようとしました。
トーマスは、「グリーバー」の毒と残りの薬を使い自分の記憶を戻すという荒行に挑みます。無事に記憶が戻りトーマスとテレサの関係や自分自身が送り込む側にいて、この迷宮を管理していたことを思い出します。
事実を打ち明けられた、ニュート達ですがトーマスの今までの行動から彼を信じることにしたのでした。
メイズランナーネタバレあらすじ:ラスト結末
ギャリーは、トーマスやテレサを「グリーパー」への生贄にしようとしましたが、ニュートンやミンホ達に助けられ形勢を逆転することが出来ました。
トーマスは一刻も早く外に出ようとして、一緒に行くことを進めますがギャビーと少数派のメンバーはそれを拒否し、それ以外のメンバーはトーマスについていくことを決意し出発しました。
トーマスは、出口らしきところまでスムーズに着くことが出来ましたが最後「グリーパー」が、見張っており戦う事になります。戦いの最中に何人かの仲間が命を落とします。それでも奥へ進むことでき、ついに出口の最深部へ着くことが出来ました。
何かの施設の中に出たトーマス達は「出口」と表示されたドアの中に入ります。そこは、トーマスとテレサの記憶にあった施設でした、トーマス達は施設を調べますが、トーマスがビデオレターを見つけました。
エヴァ・ペイジという女性のビデオレターでした。トーマス達に残したものでした。エヴァは、トーマスたちが「実験体」であることや貴重な存在であること、未知のウイルス「フレア」が人類に感染し滅亡の危機にさらされていることなどを話しました。
未知のウイルス「フレア」は、子供達には感染しないとエヴァは言います。その感染しない理由を知るための実験があの迷宮だとも伝えていました。話の最中にビデオ内では銃撃戦が始まりビデオの最後に自ら頭を打ちぬき自殺をしビデオが終わりました。
直後に、ギャリーが感染した状態でトーマス達に追いつきます。すべてはトーマスのせいだと混乱した状態で、トーマスを射殺しようとします。チャックがトーマスをかばいギャビーに撃たれて死んでしまいました。
それを見たミンホは、ギャリーを殺します。チャックの死にトーマス達は悲しんでいました。急にライフルを所持した軍らしき人間が研究所に入りトーマス達を連れていきました。トーマス達はヘリコプターに乗せられ、自分たちが住んでいた迷宮「メイズ」を一望することができたのです。
助かった思われたつかの間、拳銃自殺したと思われたエヴァは、どこか見知らぬ会議室に現れ、彼女は「(彼ら少年達は)期待以上の働きをしてくれた」、また「実験は第二段階だ」とほほえんだのでした。
メイズランナーネタバレあらすじ感想まとめ
如何でしたでしょうか?
ただの迷路の話ではなくそのあとも何か大掛かりなことが待っていそうな終わり方でしたね。3部作という事ですからここからもっと深い話になるんでしょう。気になりますね♪
それにしても、なぜ少年たちの記憶を消したのでしょうか?エヴァは死んだのになぜ?生きているのでしょうか?気になることがありすぎて整理がつきませんね。
第2作目がきになります!皆さんもぜひ、ご覧になってくださいね♪
長文読んで下さりありがとうございました。